キャセイパシフィック航空は、2018年11月1日に行なう日本支社の組織改編を発表した。航空旅客と貨物マーケットの環境変化と顧客ニーズへの迅速な対応を踏まえた販売体制の構築が目的。旅客営業では、旅客営業部を東京と名古屋、大阪の3拠点に、法人営業部は東京の1拠点に集約。貨物営業は、営業支店を東京都大阪の2拠点とする。
これにあわせ、人事異動と役職名の変更も発表。職務によっては、北東アジア地区(日本、韓国、台湾)の複数の国地域、またはすべてを統括する。北東アジア地区営業本部本部長には、日本地区営業統括本部長のニック・ブルックス氏に替わり、トニー・シャム氏が就任する。旅客営業・営業開発・マーケティング部門の人事異動・新役職名は以下の通り。
キャセイパシフィック航空日本支社 組織改編に伴う人事異動・役職名変更(旅客営業・営業開発・マーケティング)
※新役職名:氏名/旧役職名
- 北東アジア地区営業本部本部長:トニー・シャム氏
- 日本支社旅客営業部統括部長:重村長門氏/東京旅客営業支店支店長兼東日本統括
- 日本支社法人営業部統括部長:廣岡匡紀氏/大阪旅客営業支店支店長兼西日本統括
- 北東アジア地区営業開発部統括部長:新田理氏/日本支社営業企画部部長
- 日本・韓国地区マーケティング・デジタルセールス部統括部長:蓑口寿生氏/日本支社マーケティング部部長
- 日本支社カスタマーセールスセンター部長:吉田忍氏/役職名の変更なし