白馬岩岳エリアに高級古民家リゾート開業、江戸時代の庄屋を再生、2名1室3万円から

長野県の白馬岩岳エリアに古民家などの宿泊施設を再生したリゾート施設「旅籠丸八(はたごまるはち)」が、2018年12月22日にグランドオープンする。レセプションとダイニング機能を備えるクラブハウス「庄屋丸八」と宿泊に特化した施設「旅籠丸八 壱番館・弐番館」で構成。各施設に移動する際に街並みや山々の風景などの景観を楽しんでもらい、“街”全体に宿泊するというスタイルで売り出したい考え。

2018年6月に設立された企業「自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並み活性化」が運営する。クラブハウス庄屋丸八は、江戸時代の伝統的な古民家をリノベーション。ダイニングでは炉端焼きをはじめとする創作料理を用意する。宿泊施設も庄屋丸八周辺の古民家を利用し、定員2名のスタンダードから定員6名のスイートまで計20室まで備える。宿泊料金は2名1室利用時3万円から。弐番館には共同キッチン、共同リビングがあり、グループ利用で食堂としても使えるようにする。

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