NTTドコモは企業・自治体向けに提供してきた「みんなのVR」サービスを、2019年3月31日に終了することを発表した。
VRアプリとクラウド管理サーバーをパッケージ化したもので、企業・自治体が自前のVRコンテンツを利用し、手軽にVR配信を行なえるようにしたもの。2017年6月30日に、一般の利用者にVRの映像体験を共有できるサービスとして提供を開始していた。
しかし現在は、システムやコンテンツ、保守運用など、クライアントごとに個別設計したVRサービスのニーズが高まっていることから、サービス提供開始から約1年半で終了を決定した。
今後、NTTドコモでは企業・自治体向けのVRサービスについて、個々の要望に応じた受託サービスとして提供していく。