日本航空(JAL)グループはこのほど、2019年度の路線便数計画を発表した。
それによると、国際便では成田/モスクワ線を増便し、3月31日以降は毎日運航へ。国内線では、羽田/新千歳線、羽田/那覇線の増便を実施。特に羽田/新千歳線では一部期間で深夜便の増便も決定した。また、羽田/山形線は1日2便運航を維持する方針で決定している。
機材面では、「JAL SKY SUITE」仕様機材の導入を拡大し、成田/バンクーバー線と同サンディエゴ線、関西/ロサンゼルス線に投入。これにより、北米や欧州、豪州といった長距離路線のすべてでフルフラットビジネスクラスシートを提供可能となる。さらにハワイ・ホノルル路線では夏シーズだけでなくゴールデンウィークにも「JAL SKY SUITE」仕様のB777-300ER型機を投入し、ファーストクラスサービスに対応する。
一方、国内便では2019年9月から羽田/福岡線に新機材のA350-900型機を導入。同秋頃から羽田/伊丹線では国内線仕様のB787-8型機を中心に投入する予定だ。
そのほか、国際線の新規就航・増便・期間増便は以下のとおり。
国内線の増便・減便は以下のとおり。