全日空(ANA)は2019年4月1日以降に発券される国際航空券で適用する「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の値下げを国土交通省に申請した。
ANAグループでは燃油サーチャージを2か月ごとに、直近2か月間の燃油市況価格平均に基づいて見直している。今回は、2018年12月から2019年1月のシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり71.88米ドルで、為替レートが1ドル110.70円。
その結果、日本と北米(ハワイ以外)・欧州・中東・オセアニア間の路線はこれまでの1万7500円から1万500円減の7000円に値下げ。日本/ハワイ・インド・インドネシア間は7000円減の4000円に、日本/韓国は1200円減の300円となる。