LINEトラベルjp、DMOと体験や交流が軸の取材記事を掲載、岐阜・群馬に観光客誘客へ

ベンチャーリパブリックとLINEが共同運営する総合旅行情報メディア「LINEトラベルjp(ウェブ版)」は、都道府県や広域DMOと連携した大規模タイアップを展開する。第一弾として、2019年3月26日から岐阜観光連盟と連携。次いで3月28日からは群馬県観光物産国際協会と連携し、現地密着型取材記事を通じた観光誘致を促進していく。

新設する特集ページでは、岐阜県に関する約300件の旅行記事を「話題のスポット」「歴史・文化」「グルメ」「アクティビティ」「自然」の5カテゴリーで提供。群馬県関連ページでは、草津・伊香保・島・水上といった有名温泉やコバルトブルーのダム湖などにフォーカスを当て、臨場感のある写真とともに紹介する。

今回の取り組みでは、温泉ソムリエや歴史マニアといったユニークな肩書を持つナビゲーターを現地に派遣させることで、表面的な観光情報ではなく「そこで何を経験できるか」にフォーカスした記事を掲載。自治体やDMOと専門ライターが一丸となって現地での体験や交流を深掘りして発信する。これにより、県内宿泊の喚起と同時に、「情報発信から現地送客へ」の流れにつながる新たな仕組みの構築も検討する。


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