せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーションは2019年9月1日、広島県庄原市に宿泊施設「せとうち古民家ステイズ Hiroshima」を開業する。地域の遊休施設を活用したもので、築100~250年の古民家2棟をリノベーション。一棟貸しのバケーションレンタルとして、宿泊や自然アクティビティの基地などの利用を見込む。
施設名は「長者屋」、「不老仙」。キッチンやバスルーム、複数の寝室を備えるほか、広い縁側など、古民家ならではの伝統的な風情をそのまま活かした。場所は中国山地の中ほどで、周囲には里山や棚田が広がる。予約は庄原市観光協会のホームページ「庄原観光ナビ」で受け付ける。料金は大人2名素泊まり4万6000円から。