オンライン旅行サイト「アゴダ」が2019年6月~8月の世界の旅行予約データをもとに、今夏の人気旅行先ランキングを発表した。
ランキングは「アジア太平洋」「中東」「北米」「欧州」の4つの地域別に上位10を発表したが、いずれの地域で行なわれた予約でも「東京」がトップ10にランクイン。世界的に日本の人気が高まっていることがあらわれる結果となった。
日本を含むアジア太平洋地域では東京が1位となったほか、沖縄や札幌、福岡など6都市がランクイン。また、東京は北米で2位、欧州で5位となったのに加え、中東でも10位に入った。市場別でみると、中国、韓国、シンガポール、台湾に加え、UAEでも日本は1位に。インドネシアとタイでは2位、その他、ベトナム(3位)、フランス(4位)、イギリス(5位)になった。
一方、日本の旅行者の旅行先でも1位は東京となったほか、沖縄(2位)、札幌(3位)、大阪(4位)、福岡(9位)、京都(10位)と、国内6都市がトップ10だった。それ以外では、バンコク(5位)、ソウル(6位)、オアフ島(7位)、台北(8位)がランクインした。