ラオックスは、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)、青島西海岸新区管委会、山東建邦科技発展集団有限公司と戦略提携枠組協定を締結、今後4者共同で青島市に「青島サイエンスパーク」を建設することに同意した。
青島サイエンスパークは、オフィスや総合設備、教育研修などの機能が一体となった総合パークとなる予定。青島市における日本の科学技術の産業化を目的として、日本のイノベーションリソースを導入し、日本のインフラ品質や運営管理モデルやサービス基準も取り入れる。ラオックスはこのプロジェクトで、商品提供やサービス、店舗ネットワークや店舗運営でサポートする。
今回の青島市との提携は、2019年11月15日に発表した蘇寧置業および福州市との戦略業務提携に続くもの。この提携では、蘇寧置業が福州市に開発するスマートシティ内に建設されるスマートショッピングセンターで、ラオックス店舗を展開する。ラオックスは中国市場に向けてグループの経営リソースを投入し、日本の技術や新たなライフスタイルを提案していく。