ドイツ観光局 (DZT)は、3ヶ月続いたヨーロッパ域内のロックダウン解除に伴って、リカバリーキャンペーン「Dreams Become Reality」をスタートした。ヨーロッパ圏内のほとんどの国で、6月15日から国境を超えた往来が可能となっている。
キャンペーンは主にマイクロサイト「Germany - Dreams Become Reality」で展開。写真とテキストで、まだ知られていないドイツの魅力を、宮殿と城塞、トレッキングとサイクリングロード、グルメ、風光明媚なロードトリップなどテーマごとに紹介している。また、広告展開を再開するほか、消費者および業界向けニュースレターも配信。SNSではハッシュタグ#GermanyAwaitsYou でキャンペーンを強化する。
日本を含めドイツへの渡航禁止措置が続いているアジアやアメリカでは、3月から実施中の共感キャンペーン#DiscoverGermanyFromHomeを継続。新キャンペーンは、渡航禁止措置の緩和のタイミングに合わせて、各国で開始する予定だ。
このほか、今年後半には消費者向けのPRキャンペーンを開始し、継続的な需要回復を目指していく。