ドバイ、7月7日から外国人観光客受け入れ、エミレーツ航空「世界中の旅行者歓迎」、日本線は再開未定

ドバイ首長国が2020年7月7日から、外国人観光客の入国を認めることがわかった。6月23日からドバイ国民の海外旅行を許可したのに続き、在留資格を有しない外国人渡航者、観光客の受け入れも再開する。入国に際し、日本人を含むドバイへの観光客は旅行出発4日前までに実施したPCR検査の陰性証明を提示、新型コロナウイルスに対応した国際保険に加入することなどが条件となる。

こうした入国規制緩和の動きを受け、エミレーツ航空(EK)もドバイへのビジネス、観光を目的とした旅行者向けのフライトを順次再開する予定だ。世界中からの旅行者を歓迎する動画を公開したほか、「旅行者受け入れ再開はドバイの世界経済と観光におけるリーダーシップの表れ。各国の入国要件に柔軟な対応をし、すでに運航再開した40都市以外にも拡大していきたい」としている。成田、羽田、関西で運航している日本線の再開は6月26日時点で未定となっている。

なお、アラブ首長国連邦(UAE)全体では6月25日から消毒プログラムの終了に伴い、夜間外出禁止やショッピング、レストランでの入場年齢制限が解除されている。


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