シンガポール航空、顧客管理の新システム導入、セールスフォースを採用、情報の一元管理で利便性向上へ

シンガポール航空は2021年後半に、顧客問い合わせ窓口など顧客管理(CRM)で新しいシステム「1 Point」を導入する。これは、セールスフォースの「Salesforce Service Cloud」と「Mulesoft Anypoint Platform」を活用するもの。

これにより、単一のインターフェース上で、顧客との全対応履歴が閲覧可能になり、これまで複数のシステムに分かれていた顧客情報やその他サービスに関連する情報を一元管理することで、利便性の向上やサービスの改善につながると期待されている。

1 Pointを活用することで、旅行会社は、顧客データ、同航空の商品、サービスなどの最新情報を閲覧する場合、複数のシステムを切り替える必要がなくなる。また、ケース管理やワークフローは、同航空のAIと機械学習に統合される。

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