沖縄県の経済団体は、新型コロナウイルス感染拡大の防止と経済活動の両立を目指す「OKINAWA BLUE POWER プロジェクト」を開始する。このプロジェクトを通じて、大きな打撃を受けている県内観光業を盛り上げるとともに、新しい沖縄の観光スタイルを創り上げていく。
具体的には、今年8月と9月に、来島前にPCR検査を行い、陰性証明を提示した旅行者、もしくは新型コロナウイルスワクチン接種済証明を提示した人を対象に、無償でブルーリストバンドを配布。このリストバンドを、観光施設や飲食店などの協力店舗で提示すると、独自のサービスを受けられる特典も提供する。
配布場所は、那覇空港・観光案内所(国内線)、沖縄観光情報センター(旭橋バスターミナル)、沖縄県レンタカー協会加盟社各社受付カウンター。
なお、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)では、2021年7月26日にブルーバンド製作の業務一般競争入札を実施する。