観光庁は、「サステナブルな観光コンテンツ強化事業」や「持続可能性の高い観光地経営の実現に向けた観光DX推進緊急対策に係る実証事業」を推進する。
サステナブルな観光コンテンツ強化事業は、各地域に引き継がれた自然環境、文化・歴史、伝統産業などを観光資源として活用するとともに、経済・社会・環境の循環による持続可能性や価値を高める仕組みを、観光サービス・地域づくりへの実装を図るもの。
持続可能性の高い観光地経営の実現に向けた観光DX推進緊急対策に係る実証事業では、デジタル技術・ICTと観光地・観光資源との掛け合わせにより、観光地の密を避けるための混雑回避、地域全体の周遊による消費促進、顧客のリピート化を図ることで、新たな観光地経営のモデルを構築し、観光地経営を改善するための取り組みを支援する。
それぞれ公募・提案の中から、サステナブルな観光コンテンツ強化事業は22地域、持続可能性の高い観光地経営の実現に向けた観光DX推進緊急対策に係る実証事業は6事業を選定し、モデル実証を実施する。詳細は下記のとおり。
- サステナブルな観光コンテンツ強化モデル事業
- 持続可能性の高い観光地経営の実現に向けた観光DX推進緊急対策に係る実証事業