【年頭所感】インフィニトラベルインフォメーション社長 植村公夫氏 ―海外旅行の復活へ、手配人員不足を全力サポート

インフィニトラベルインフォメーション代表取締役社長の植村公夫氏が、2023年を迎えるにあたって年頭所感を発表した。

植村氏は、コロナ禍からの回復期となった2022年、旅行会社の手配人員不足が顕在化したと指摘。環境が目まぐるしく変化するなかで、チャット導入をはじめとする自動化や業務効率化を通じて手配再開をサポートできたと述べた。2023年は円安や物価高などの懸念があるものの、本格的な海外旅行回復を期待。今後も、旅行会社のさまざまな要望や課題解決に寄り添った提案をしていく方針を示した。

発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。


2023年 年頭所感

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。深く御礼申し上げます。

2022年6月から始まった段階的な海外渡航水際対策緩和や各国の渡航者受け入れ再開により、少しずつ海外との往来も増え、海外渡航回復の明るい兆しが見えた1年でした。

2022年の旅行回復期においては、旅行会社様の手配人員不足の課題を多くいただき、手配再開をサポートするため「3つの取り組み」を通じた応援、INFINI deskのチャット導入によるお問合せの強化、リカレント教育のオンサイトトレーニングの実施など、自動化や業務効率化のお手伝いをさせていただきました。引き続き、インフィニはお客様の声に耳を傾け、丁寧かつスピーディーなサービス提供を心掛けてまいります。

また、インフィニはセーバー社との協働を強め、旅行会社様にINFINI・Sabreの両面から最適なソリューション提案を行いました。グローバル展開を希望される旅行会社様にSabreソリューションが徐々に認知され、展開も多く進んできております。インフィニは今後も各旅行会社様が取り組む課題に対して最適なご提案ができるよう取り組んでまいります。

2023年は、円安や物価高等の影響で海外渡航の機運が上がらないことが危惧されますが、本格的な海外旅行回復が期待されます。インフィニはお客様に寄り添い、様々なご要望や課題解決のお手伝いを積極的に手掛けて参ります。

本年が皆様にとりましてより良い一年になりますようにお祈り申し上げます。

株式会社インフィニ トラベル インフォメーション

代表取締役社長 植村公夫

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…