長野県・白樺湖畔「白樺リゾート 池の平ホテル」が大規模リニューアル、4月22日開業、信州のレイクリゾートへ

池の平ホテル&リゾーツは2023年4月22日、長野県・白樺湖のほとりに位置する宿泊・複合施設「池の平ホテル」をグランドオープンする。開業から67年間営業してきた本館を解体し、新築。ロビーフロント、レストラン、大浴場、土産処、屋台などパブリックスペースを集約して新客室を73室設けるのに加え、数年来実施してきた東館・アネックス館の改修と合わせ、総客室245室とする。

建て替えに伴うコンセプトは「THE LAKE RESORT」。テラスや温泉では、より湖を身近に感じられる設計とした。館内では、古くから日本建築に登場する文様装飾のひとつである組子細工をモチーフにした壁面を一部採用したほか、7年に一度諏訪地方で行われる「御柱祭」で実際に祀られていた「御柱」を展示し、地域の歴史に触れてもらえるようにする。

食事・土産・体験などは「信州五感のショーケース」がキーワード。大浴場は、男女入替で利用できる「石の湯」「木の湯」、水着着用の「湖畔混浴 空」の3エリアを設ける。各エリアには、フィンランド式サウナと蓼科山の伏流水掛け流しの水風呂を用意。日帰り温泉施設としても利用できる天然温泉&サウナ「湖天の湯」として同日より営業開始する。

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