鶴雅ホールディングスは2023年4月28日、北海道洞爺湖にホテル「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌(ひかりのうた)」をグランドオープンした。鶴雅グループ14施設目。北海道を代表するリゾートエリアで、アドベンチャーツーリズムの拠点となる施設として展開する。
5万6000平米の巨大な庭園に囲まれ、自然や文化を感じられる48の客室のほか、洞爺湖をイメージしたラウンジ、洞爺湖や山々をのぞむフォトジェニックなテラス、地域の恵みを味わうレストラン、大浴場などを備える。また、洞爺湖の自然を身近に体験できるアクティビティカウンターを設置。鶴雅アドベンチャー(SIRI)が広大な敷地を楽しむプログラム、周辺の散策ルートや観光情報を案内する。
「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」は、自然環境への配慮を重視し、既存の宿泊施設を増改築した施設。SDGsへの取り組みを実現する「ZEB Ready」として、一部既存建築を利用しながらも、高断熱化・日射遮へい・自然エネルギー利用・高効率設備などによる省エネと太陽光発電による創エネにより、年間で消費する一次エネルギー消費量がほぼゼロとなる建築物を実現した。