大阪観光局、公式サイトに生成AIチャットボットを導入、20言語以上で、インバウンド需要に対応

大阪観光局は、公式観光情報サイトの「OSAKA-INFO」に20言語以上に対応可能な生成AIチャットボットを導入する。これまでのAIチャットボットから刷新するもの。急増するインバウンド需要に対応する。

今回導入するのは、KotoznaがJTBと連携して提供する多言語生成系AIチャットボット「Kotozna laMondo(コトツナ ラモンド)」。10月16日から「OSAKA-INFO」に導入し、今後大阪観光局公式・観光アプリ「Discover Osaka」にも搭載する予定。

Kotozna laMondoは、GPT-4を活用した多言語AIチャットボット。自然な会話による対話が可能になる。「OSAKA-INFO」では、サイトの情報更新にあわせて、Kotozna laMondoも自動更新。天気などリアルタイムで更新される情報についても特定のウェブサービスと連携し、回答を行うことが可能になる。

今後、レストランや送迎などの予約機能、防災情報など、利用者に有益な情報と連携させる予定。

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