HIS運営の観光案内所、訪日客向けスマホ注文システム導入、日帰りツアーや特産品の紹介を多言語で

エイチ・アイ・エス(HIS)とシンガポールを拠点とするCapichiは、HISが運営する観光案内所「原宿ツーリストインフォメーションセンター」(原宿TIC)で店舗内の商品メニュー表示から注文まで簡素化できるスマートオーダーシステム「Capichi OI」のサービス提供を開始する。業務効率化と顧客の体験向上で、満足度アップを図る。

原宿TICは、訪日外国人のタビナカでの利用拠点として、観光案内や日帰りバスツアーなどの案内に加え、自治体と連携した特産品を販売している。スマートオーダーシステム「Capichi OI」は2次元バーコードをスマートフォンで読み取ることで、写真や動画を利用した最大7言語(日本語・英語・韓国語・繁体字・簡体字・タイ語・ベトナム語)に対応した商品説明と注文が可能。日本独自の特産品について、生産者のこだわりや特長などを各国の言語でより深く紹介することが可能になる。

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