東京・品川駅近くの商店会、インバウンド誘致へ観光サイト公開、加盟店舗の英語メニューも

東京・北品川本通り商店会に所属する宿場JAPAN社はこのほど、訪日外国人旅行者の誘致に向け、チラシやウェブサイト、商店会加盟店舗の英語メニューを制作した。もともと地域住民の利用が多く、インバウンド対策があまり整っていなかった。

品川駅から商店街の最北端まで徒歩10分の立地を活かし、駅周辺ホテルにチラシを設置。記載されたQRコードを読み込むと、北品川本通り商店会の観光サイト「KITAHON」が立ち上がり、加盟約40店舗の紹介文を読むことができるもの。参画店舗では同じデザインのポスターを掲出し、簡単に探せるようにした。また、英語メニューのない店にはメニュー施策も実施した。

宿場JAPANは本社と旗艦店舗である「ゲストハウス品川宿」が所在する北品川を中心に、品川エリアの観光情報の発信活動もおこなっている。

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