JTBコーポレートセールス、企業のブラジル進出支援業務を強化

JTBコーポレートセールス(旧:JTB法人東京)は、ブラジルの展示会主催会社のリード・エグジビション・アルカンタラ・マシャード(リード社)と提携し、日本企業のブラジル進出支援業務を強化する。2014年にサッカーワールドカップ、16年に夏季オリンピックの開催を控えるブラジルに対する企業の進出機運が高まっていることから、サービス業や中小企業も対象として事業を展開。2013年には100社の視察、20社の展示会出展、3社の進出支援を目指す。

JTBコーポレートセールスでは2010年12月に、日本とブラジルに関するマーケティングとコンサルティングを手掛けるクォンタムと共同で、日本国内に「ブラジルビジネス情報センター」を設立。日本企業に対して、ブラジルに関する最新情報の提供やセミナー、現地視察等の実施、企業進出に向けた各種調査等のサポートしている。さらに今回のリード社との提携では、ブラジルの展示会主催会社大手であるリード社の強みを生かし、調査段階から事業展開における実務・戦略策定まで一体的に行なう。昨年にはブラジルビジネス情報センターのオフィスをサンパウロに設立しており、日本とブラジル双方からサポートを強化していく方針だ。

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