休暇数1位は40日のロシア、日本は26日で20位-Hotels.com調査

ホテルズ・ドットコムが発表した世界の休暇数調査によると、最も休暇数が多いのはロシアで年間40日となった。世界30カ国を対象にした調査で、休暇数は有給取得日数と土日を除く公休日を合わせたもの。ロシアの有休は28日、公休は12日だった。

2位は36日のイタリア(有休24日、公休12日)、スウェーデン(有休25日、公休11日)で、上位は欧州諸国が多い。休暇数が最も少ない国はメキシコ(有休7日、公休6日)、次いでカナダ(有休10日、公休5日)。日本は26日(有休10日、公休16日)で20位となり、全体平均よりも2日少ない結果となった。

また、日本は公休日が多く、公休日に限るとアルゼンチンの19日、コロンビアの18日に次いで3位となる。公休日を設ける国も多く、例えばアルゼンチンでは2月11日と12日に「謝肉祭」、コロンビアは3月19日に「聖ヨセフの祭日」がある。一方、合計の休暇数が35日で4番目に多いブラジルは、公休は5日で最も少なく、国によって休暇日数の内容に違いがあることも判明した。


ホテルズドットコム調べ

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