日本航空(JL)が2013年3月27日に発表した、JALグループマンスリーレポート2013年2月によると、国際線の輸送実績は旅客数が前年比1.3%減の59万4275人となり、2012年2月以降、初めて前年を下回った。有効座席キロ(ASK)は0.9%増、有償旅客キロ(RPK)は1.2%増となり、利用率は前年より0.3ポイント改善の75.5%となった。
旅客数が前年を上回った路線は、東南アジア線(5.0%増、23万1647人)と太平洋線(0.5%増、12万8951人)のみ。ただし、利用率では太平洋線(76.2%、0.7ポイント上昇)のほか、欧州線(78.2%、0.4ポイント上昇)、韓国線(79.6%、0.3ポイント上昇)、中国線(64.4%、9.1ポイント改善)と4方面で改善した。