ホテルオークラ、JALホテルズと顧客プログラム統合-会員100万人目標

ホテルオークラはJALホテルズの顧客プログラムを統合し、2013年4月1日から新プログラム「One Harmony」を開始する。

ホテルオークラは2010年9月にJALホテルズを子会社化。ホテルオークラグループとして、相互の宿泊予約サービスや会員プログラム特典の提供、海外拠点や予約販売網の共有化を進めていた。今回、プログラムを統合することで顧客管理を一元化し、マーケティング活動を積極化。015年度内に国内外で100万人の会員組織とすることをめざし、国際チェーンオペレーターとしての基盤確立につなげる。

新プログラム「One Harmony」では、ホテルオークラ及びJALホテルズの国内50軒、海外24軒で特典・サービスを提供。宿泊利用1000円ごとに20ポイントを加算し、ポイントは宿泊やアップグレード、ホテル施設利用割引、商品・サービスと交換が可能だ。また、ホテルオークラが提携するバンヤンツリーホテルズ&リゾーツの10軒、タージホテルズリゾーツ&パレスの8軒、リーガロイヤルホテルグループの11軒でもポイントを加算し、サービス交換も可能とした。

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