外務省、鳥インフルエンザでGW中の中国への旅行、渡航に注意喚起

外務省は鳥インフルエンザA(HAN9)のヒト感染症例発生にあたり、2013年4月18日にゴールデンウィーク(GW)期間における中国への渡航予定者に、注意を促す渡航情報を発出した。日本からの観光旅行が増える予測がされるが、中国でも4月29日~5月1日まで、労働節(国際メーデー)の休暇となっており、中国人の国内移動が活発になるという。

外務省では中国への渡航予定者に対し、感染発生状況の最新情報を入手することを心掛け、必要に応じて目的地の変更など旅行計画の見直しをするよう、呼びかけた。また、旅行先の医療情報についても、事前の情報収集を心掛けることを伝えている。

なお、外務省によると4月18日現在、人から人への感染を示す根拠は確認されていない。また、世界保健機関(WHO)では今回の感染症に関して、渡航や貿易を制限することを推奨しないとしている。

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