ANA/全日空、国際手荷物ルール改定、パートナーと統一でサイズは縮小

全日本空輸(NH)は2013年6月1日発券分から、国際線の手荷物ルールを改定する。手荷物ルールが複雑化する中、航空業界の競争環境がアライアンス間の競争に変化しているのに対応し、パートナーとのルール統一を図る。これにより、利用者にわかりやすい、シンプルなサービスを目指していくという。

新しいルールでは、エコノミークラスの無料手荷物許容量の個数を2個から1個へ減少。また、無料手荷物許容量のサイズ(3辺の和)は、全クラス共通で現在の203センチから158センチに縮小となる。

一方、スポーツ用品・楽器の特別取り扱いを開始。3辺の合計が203センチ以内の場合は、サイズ超過料金は適用しない。

新ルールへの変更は、各国政府認可を前提としている。

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