2013年4月の百貨店売上は微減も高額商品は活況続く -訪日外国人の売上は過去最高に

日本百貨店協会の発表によると、2013年4月の百貨店売上高は4か月ぶりに前年同月比で-0.5%となった。要因としては、同協会は今年の4月が強い寒気による気温低下や大雨・暴風など天候不順の影響を受け、衣料品が‐3,1%となり入店客数が伸悩んだことだとしている。
一方、景気回復への期待感も強く、宝飾品・高級時計が+18.8%となるなど高額商品は引続き活況。個人消費の消費マインドは改善を続けているといってよいだろう。また、4月は日本政府観光局(JNTO)の発表の通り、過去最高の90万人台となった訪日外国人の影響が強く、単月で同協会の統計開始以来、過去最高となる売上高(約38億6千万円)を記録したという。

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