ビジネストラベルネットワーク、企業契約国際航空券を自動発券するシステムを稼働

ビジネストラベルネットワークは、2013年6月1日から、企業契約の国際航空券を自動発券するシステムの稼働を開始した。これは、独自の自動発券機能によって5つのGDS(AXESS、INFINI、アマデウス、アポロ、ワールドスパン)に対応し、新規の航空券発券の約90%を自動化。さらに、1冊あたり最速2分で発券完了をさせる迅速化を実現した。
ビジネストラベルネットワークによると、この自動化によって運賃計算ミス等で発生した実際の運賃との差額を航空会社に徴収される運賃(ADM)の発生がなくなった。また、同時に企業のニーズが高い日曜、祝日の営業への対応も可能だ。

同社は、日本旅行、トップツアー、近畿日本ツーリストの3社出資による国際公示運賃航空券の発券業務を行なう合弁会社。 企業内で出張や会議などで必要になる航空券などを手配する旅行会社(インハウスエージェント)を顧客とし、各社の発券業務を受注し集約して事業を展開しており、今回の効率化でさらにコスト削減とサービス強化を狙う。

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