日本旅行、下期商品は2%増の18万人目標、ロング方面を強化

日本旅行は2013年度下期の海外パッケージ商品「マッハ」「ベストツアー」で、前年比2%増の18万人の販売を目指す。上期に引き続き、重点顧客層として熟年・シニア層、女性層を設定。好調のロング方面を強化し、内容充実型商品のバリエーションを拡充したのが特徴だ。

例えば、ヨーロッパでは「ベストBUYヨーロッパ」で、内容と価格にこだわりつつ贅沢さも意識した「ベストBUYゴールド」を新設定。また、アメリカでは西海岸や東海岸の都市を巡るコースを大幅に増加した。

また、熟年・シニアに向けた良質の内容充実型商品では、大人を意識したタイ、シンガポール、ミャンマーなど南アジアの新コースを提案。このほか、女性層向け商品や記念の旅、ハネムーン商品も強化した。

【日本旅行2013年度下期の方面別目標】

  • アジア:88,000人
  • アメリカ・カナダ:4,500人
  • ヨーロッパ:57,000人
  • オセアニア:4,300人
  • ハワイ:9,900人
  • 中国:300人
  • グアム・サイパン:16,000人
  • 合計:180,000人

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