マイボイスコムが実施した「航空会社のイメージに関するアンケート調査」で、今後利用したい航空会社の1位はANA(全日空/NH)(55.2%)、2位がJAL(日本航空/JL)(44.3%)で、日系フルサービスキャリアが上位2位を占めた。以下、ピーチ・アビエーション(MM)(8.9%)、シンガポール航空(SQ)(8.9%)、スカイマーク(BC)(7.6%)と続いた。
航空会社選定時の重視点については、「信頼性・安全性がある」(49.5%)が1位。次いで、「目的地への直行便がある」「価格が手頃・リーズナブル」「運行スケジュールが利用しやすい」が3割前後で続いた。飛行機を利用したことがある人は9割弱。「年に1回程度」が13.9%、「それ以下」が57.0%で、飛行機の利用頻度が高い人は「マイレージが貯まる(貯まりやすい)」も、航空会社選定時に重視する傾向が高いという。
なお、「飛行機でよかったと思うサービス」についての自由回答では、「困ったときにすぐに何かお手伝いしますか?と聞いてくれるのはありがたい」「ちょっと揺れがひどいときにアナウンスがあって安心できました」「出発前の不手際に関し、到着地の担当者が引き継いで適切に対応してくれた」など、ソフト部分のサービスをあげる声が多いようだ。また、「エア・ドゥの機内サービスが北海道らしくてよかった」など、航空会社らしさがうかがえるサービスにも評価があった。
この調査結果は、マイボイスコムのアンケートモニター10034名からの回答をまとめたもの。インターネット調査で2013年8月1日~8月5日に実施された。