成田国際空港は2013年9月27日、第2旅客ターミナルの本館とサテライトを繋ぐ連絡通路の供用を開始する。長さは約220メートル、幅は約6.5メートルで、ムービングサイドウォークを併設したもの。移動しながらパノラマ眺望が楽しめる開放的なデザインで、昼間は自然採光とすることで電力の節減を図り、空調は地中熱を利用するなど、環境負荷軽減を考慮した設計としている。
これに伴い、シャトルシステムの運行は終了する。成田空港では連絡通路の供用で、シャトル乗降所で旅客を待機させることがなくなる上、空港容量拡大で増加する旅客の利便性向上につながるとしている。