全日空、国際線旅客3ヶ月連続で前年比増、アジアで高い伸び ‐2013年10月

ANA(NH)が発表した2013年10月のANAグループ実績によると、国際線の輸送実績は旅客数が前年比15.9%増の53万6868人となり、3ヶ月連続で前年実績を上回る結果となった。有効座席キロ(ASK)は同15.1%増の3,607,931千座席キロ、有償旅客キロ(RPK)はASKの伸び率とほぼ同じ同15%増の2,580,966千旅客キロだった。これにより、利用率は71.5%となった。

方面別の旅客数では、中国を含むアジア方面が最も伸び率が高く、同19.6%増の36万4445人。このほか、ホノルルを含む北米が同15.9%増の12万513人となったものの、ヨーロッパは同5.0%減の5万1910人となり、前年実績を下回った。また、利用率は、北米71.3%、ヨーロッパ80.7%、アジア68.1%で推移した。一方、国内線の旅客数は前年比増減なしの357万8866人。ASKは同0.8%増の4,840,079千座席キロだったものの、RPKは0.6%減の3,159,455千旅客キロと前年を下回った。この結果、利用率は65.3%となった。

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