フィンランド航空、2014年夏期にピサ、ビアリッツ、アランヤに新規就航

フィンエアー(AY)は、2014年夏期スケジュールにピサ(イタリア)、ビアリッツ(フランス)、アランヤ(トルコ)の3都市に新規就航する。同時にデュッセルドルフ、チューリッヒ、アンタルヤ、ヴァーサ線の増便も決定した。ピサとビアリッツには、ヘルシンキから週2便の運航を予定。また人気の就航地であるデュッセルドルフとチューリッヒへの便を1日2便から4便へと増便する。
フィンエアーは、アランヤへは、2014年4月〜8月の期間限定で週3便運航。また、すでに就航しているトルコの都市アンタルヤへの便も夏の期間増便する予定だ。これにより夏期のトルコへの運航は週8便になり、そのほとんどが昼間時間帯の発着となることから、アクセスの向上にもつながっている。現在、フィンランド/アンタルヤおよびアランヤ線で定期直行便を運航しているのはAYだけだ。

このほか、同社は6月から8月までの期間、コペンハーゲン、ドゥブロブニク、マラガ、パリ、ローマ、テルアビブの各路線についても利用客の増加に伴って増便を実施。また夏期の人気路線であるトロント線では機材をA330にアップグレードし、2014年6月1日〜9月21日の期間で運航する。シカゴ線についてはワンワールドの加盟航空会社であるアメリカン航空とのコードシェア便を増やしていく計画だ。


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