ドバイ政府観光・商務局によると、2013年1月~9月の日本人宿泊者数は前年比9.5%増の5万2536人となった。全世界からの宿泊者数は9.8%増の794万1118人で、日本市場はインバウンドの平均的なペースで推移している。
なお、ドバイ政府観光・商務局では「ツーリズム・ビジョン2020」を掲げ、2020年までに2000万人の観光客誘致を目指している。2013年1月~9月の期間中は、目標達成のキーポイントとなるホテル宿泊数が13.7%増の3087万泊、宿泊売上が17.5%増93億9978万AED(約2633億1569万円)、平均宿泊日数が3.5%増の3.9日と順調に増加したと評価。また、宿泊施設数は前年より21軒多い609軒、客室数は7.9%増の8万2879室に増加し、稼働率も7.3%増の81%と上昇している。