成田、多言語化の充実で「おもてなし」、25か国語のメッセージも

成田国際空港は空港内における多言語対応の機能を強化する。「お客様から選ばれる空港」を目指し、外国からの旅客に対する「おもてなし」の気持ちを、多言語化を通して伝える。

例えば、案内カウンター、館内の案内表示、フロアガイド等の表示は日・英・中・韓国語での表示、同4か国語に次いでニーズの高いタイ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語の4か国語についても、到着旅客向けのトラベルサポートを目的とするリーフレットを発行。スマートフォン用音声翻訳アプリ「NariTra」も現行の日・英・中・韓国語に加え、ニーズの高い4か国語でも対応する。また、現在日本語で行なっている自動音声のフライト案内は、英・中・韓国語を追加する。

さらに成田空港の定期便の就航地・36か国地域の母語とされる言語数25か国語について、旅客に対するメッセージを掲示。到着ロビーでは「ようこそ」などの歓迎メッセージ、出発ロビーでは「またお越しください」などの再訪に置換基メッセージを表示するほか、到着動線の電飾看板にもウェルカムボードを設置し、歓迎の意を表すとする。いずれも2014年3月に実施する。

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