プリンセスクルーズの旅行会社向けトレーニング・プログラム「プリンセス・アカデミー」日本語版にてこのほど、2段階目のレベルとなる「スタッフ・キャプテン・レベル」が開講した。
同プログラムはプリンセス・クルーズの販売に必要な知識を体系的に取得できるe-ラーニング・システムで、販売スタッフのレベルアップにつながるため、全世界ですでに5万人以上が参加しているという。その日本語版は昨年、1段階である「ファースト・オフィサー・レベル」に限定されて開始されていたが、合格者が日本でも100名以上となったため、2段階が開始されたもの。
「プリンセス・アカデミー」は、プリンセス・クルーズのオンライン予約システム「ポーラー・オンライン」をを導入している旅行会社が対象となる。今回開講された「スタッフ・キャプテン・レベル」では、「船上での体験」「食事のチョイス」「クルーズについてのよくある質問」「アラスカ2014・ヨーロッパ2014」の5つのコースについて学ぶ事ができるという。これらのコースを完了すると、「スタッフ・キャプテン・レベル」に認定される。なお「プリンセス・アカデミー」自体は4段階のレベルからなり、すべて完了すると「コモドアー・レベル」に認定され、アカデミー卒業記念の無料クルーズへの参加も可能だ。
写真:今年も日本発着クルーズを実施する「ダイヤモンド・プリンセス」