JTBコーポレートセールスは2014年3月7日公開の映画「銀の匙Silver Spoon」に出資した。映画の力を通じた地域活性化の一環で、JTBコーポレートは制作委員としてJTBグループのリソースを利用したピーアールを担当。目標興行収入15億円の達成を目指す。
映画は、十勝地方の農業高校が舞台の人気コミックの実写版。全編現地ロケによる四季の自然や酪農を通じた食の大切さ、北海道ならではの観光産業などが描かれており、JTBが推進している交流文化事業との親和性が強いとして出資を決定した。
映画公開後はJTB北海道帯広支店と連携し、映画ロケ地を巡る着地型ツアーも造成。全国の主要支店で専用コーナーを設け、映画の保スタ^刑事やチラシ、ロケ地マップ等を配布する。また、2月には全国の約370校の農業高校を対象に映画のキャッチコピーを募集。該当のコピーを記載したポスターを、各校内で掲示する。