KNT-CT、2014年1月の取扱額は6.9%増、海外旅行は1.0%減

KNT-CTホールディングスの2014年1月の取扱実績は、海外旅行が前年比1.0%減の131億3907万円、国内旅行が13.0%増の204億310万円、外国人旅行が17.5%増の4億1412万円で、総取扱額は6.9%増の344億7128万円となった。国内旅行、外国人旅行ともに2ケタ増と好調。海外旅行はわずかにプラスには届かなかったものの、前年並みを維持した。

海外旅行は学生団体が23.5%増と好調だったが、一般団体が前年の大型SITツアーを受注した反動で11.0%減と大幅に減少し、団体全体で4.2%減の14億2726万円となった。企画旅行はヨーロッパなどロング方面が若干苦戦。ホリデイは17.0%減だが、他社企画は4.2%増だった。クラブツーリズムはSITやクルーズが好調で、116.3%増の48億309万円と大幅な増加となり、企画旅行全体では1.1%減85億6066万円となった。

国内旅行は一般団体が7.9%増、学生団体が18.7%増と好調で、団体合計は14.2%増の37億9569万円。企画商品もメイトで2.9%増となり、他社企画やクラブツーリズムをあわせた企画旅行全体では13.5%増の204億310万円と2ケタ増になった。クラブツーリズムは22.9%増と大幅に増加。年末年始ツアーや式年遷宮後初の新年を迎えた伊勢神宮や出雲大社、北海道・東北で、バスツアーも同様に推移した。

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