JTBは、現在、工事中の国道357号東京港トンネル(整備区間約1.9km)を歩いて見学するウォーキングツアーを2014年3月29日に実施する。公益社団法人土木学会社会コミュニケーション委員会・土木広報アクションプラン小委員会や一般社団法人日本建設業連合会とともに実施されるもので、貫通直後の国道357号東京港トンネルを大井側から入りお台場側へと歩いて見学。東京港トンネルの工事に関する説明やトンネル内部の見学に加え、江戸湾にまつわる民話と季節に合わせた桜をテーマとした和楽器ミニコンサートをトンネル内で鑑賞する。
江戸時代は海だった大井やお台場。幕末の江戸湾を行き来する回船問屋を主人公とした民話を聞き、かつての江戸湾が現代ではコンテナターミナルとして重要な物流拠点となった大井、副都心として発展をとげるお台場との間をつなぐ海底トンネルを見学。開通後は車専用の道路となるため、トンネル内を歩いて渡れるのは開通前の今しかできないという。集合場所から解散場所まで3〜4km程度歩くため、参加は大人(中学生以上)向け。
【「東京湾今昔物語」;国道357号東京港トンネル ツアー概要】
- 開催日時:2014年3月 29日(土)13:00集合
- 集合場所:品川シーサイド改札前集合(東京臨海高速鉄道=りんかい線)
- 旅行代金:おとな(お一人様)4,900円※原則として中学生以上
- 募集人員:50名(最少催行人員20名)
- 現地係員同行