トリップアドバイザーは、iPhoneとAndoroid向けの無料アプリの世界累計ダウンロード数が1億を超えたと発表した。ダウンロード数は過去1年間で2倍以上、2011年比で6倍以上に増加。アプリ市場データを取り扱うDistimo社の調査で、App Storeのダウンロード総数(2012年1月1日~2014年3月31日)で、1番人気の旅行アプリとなったことが判明したという。
トリップアドバイザーによると、機能性と革新性でも高い評価を得ており、Eye for Travelが実施した2014年イノベーション・アワードでも、「最優秀モバイル・アプリ」に選出された。アプリには世界の観光名所や宿泊施設、レストランなど1億500万件以上のクチコミや1900万以上の旅行者が撮影した写真を掲載し、スポット検索やナビゲーション機能も用意。複数の予約サイトから宿泊料金の横断比較も可能とした。
トリップアドバイザーでは2010年中にアプリ提供を開始しており、2013年にはネイティブアプリを展開。現在、21言語で提供している。