ドイツ観光局は2014年5月15日~6月1日まで、首都圏と京阪神エリアで交通広告キャンペーンを実施する。東急東横線、東急田園都市線、JR西日本の京阪神を結ぶ新快速を対象に、各路線で1編成・計6両をドイツ観光局と協賛のドイツ企業6社の広告でジャックする。
また、東急電鉄では社内ビジョンでの動画ピーアールも実施。さらに、ルフトハンザドイツ航空(LH)とレイルヨーロッパジャパンの協賛のもと、ドイツ旅行を賞品にしたキャンペーンも、トレインジャックの広告で同時展開する。
ドイツ観光局のトレインジャックは1994年以来開催しており、これまで34社の在日ドイツ企業・機関が協賛。今年は昨年に引き続き、メルセデスベンツ日本、フォルクスワーゲングループジャパンなどの5社ほか、高級キッチンウェアのブランド・フィスラーが初参加する。観光国ドイツの美しいイメージと、ドイツ製品の質の高いイメージを、統一の広告を打つことで効果的にアピールする。
このほか、ドイツ・ユネスコ世界遺産協会と、ドイツ・ロマンチック街道協会が、2014年の観光テーマ「ユネスコ世界遺産」と2015年の観光テーマ「ドイツの観光街道」のピーアールパートナーとして、それぞれ協賛する。