買い物時のポイントサービスを重視するのは約9割、アプリ利用の動機にも

楽天リサーチが実施した買物とポイントサービスに関するインターネット調査で、回答者の88.0%が店舗選びでポイントサービスを重視していることが判明した。オンラインで買い物をする人の購入理由でも、「自宅まで届けてくれるから」(64.9%)、「ネットショッピングは手軽だから」(63.4%)の利便性の理由に次いで「ポイントが貯まるから」(50.8%)が半数の支持を得た。ポイントサービスの有無が消費者の消費行動に影響を与えていることがうかがえる。

ポイント貯蓄で重視する点は「有効期限がない」(67.5%)、「還元率が高い」(67.4%)、「普段よく使う店で使える」(40.6%)が上位3位。次いで、「多くのお店で使える」(29.0%)、「実店舗でもネットでも同じポイントが貯まる」(20.8%)と続く。

一方、オフラインで買い物をする人に、買物で使用するスマートフォンアプリの特徴を聞くと「割引クーポンやお得な情報を受け取れる」(23.9%)が1位。3位の「来店するとポイントがもらえるアプリ」(14.7%)をあわせると、約4割が割引や特典を目的に利用している。年代別では20代の利用率が最も多く、「割引クーポンやお得な情報を受け取れる」(30.7%)、「そのお店がオリジナルで展開しているアプリ」(29.1%)、「チラシを見ることができるアプリ」(21.2%)は、平均を大きく上回った。

調査は2014年4月11日~14日まで、楽天リサーチに登録するモニターの中から全国10代~60代の男女1196人に実施した。

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