日本航空/JAL(JL)は2014年7月23日から、国内線で機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」を開始する。日本の国内線がWi-Fiサービスを提供するのは初めてのこと。
対象は羽田/伊丹線、福岡線、函館線で、一部の新仕様機材「JAL SKY NEXT」で導入。8月からは羽田/札幌線にも広げる。今後、2016年度にかけて順次、ボーイング777型機、767型機、737型機の計77機を改装し、導入していく。
料金は時間制の場合、30分で400円(すべての機器)、1フライトあたりの場合、スマートフォンが500円~、タブレット・ノートパソコンが500円~。距離によって料金が異なる。無料の機内エンターテイメントも用意し、映像コンテンツやJTBパブリッシングの協力による観光地情報「SKY るるぶ」などを提供。映像コンテンツは当初4番組から開始し、順次拡充していく。