日本政府観光局(JNTO)は、表示灯株式会社の全面的な協力のもと、同社が制作・運営する周辺案内図ナビタで「JNTO認定外国人観光案内所」の所在地などの情報掲載を開始した。ナビタは、鉄道駅や自治体施設等に設置された周辺案内図を基礎媒体とした集合広告で、 全国の約2500駅に約3000台、自治体施設などへ400台以上設置されている。
駅などのナビタ広告欄に、英語でJNTO認定外国人観光案内所の住所、電話番号、開所時間、 Wi-FiやPCの有無などを掲載するほか、地図上で所在地を明示することで訪日外国人旅行者が訪問地でスムーズに認定案内所を見つけられるようになると期待されている。
9月からJR大阪駅やJR名古屋駅など全国24の鉄道駅と、徳島県警察本部や同県内の交番施設など6ヶ所で、35のJNTO認定外国人観光案内所情報の掲載を開始した。今後も順次、全国のナビタに展開していく予定。また、JR東京駅でのナビタによる情報提供開始は今年11月を予定している。