KNT個人旅行、ホリデイでロングステイ下見ツアー、映像付き通話アプリ「FaceTime」でのコンサルティングも対応

近畿日本ツーリスト個人旅行（KNT個人旅行）はホリデイで、「ロングステイ下見・体験の旅マレーシア」を発売した。マレーシアはロングステイ希望先8年連続1位となるほどリタイア後のシニアのニーズが高いが、最近では成長国としての投資環境やグローバル教育の観点からの下見をする人も増えているという。

ツアーはマレーシアでの添乗40回以上の、マレーシアに精通した「ロングステイアドバイザー」がツアーを企画。ロングステイアドバイザーの取得者が在籍する店舗を中心に、首都圏で販売する。首都圏各店舗やロングステイデスクのアドバイザーと、iPadなどiOS対応のビデオ通話アプリ「FaceTime」（フェイスタイム）でのコンサルティングにも対応する。

設定日は2014年11月1日～3月31日までの毎日で、設定方面はクアラルンプール、ペナン、キャメロンハイランド。旅行日数は6日間で、現地での見学や現地日本人スタッフによる生活相談などを含み、旅行代金は大人1名12万9800円。1名催行とするのも特徴。

なお、近畿日本ツーリスト個人旅行では2014年11月29日にロングステイ財団が開催する「ロングステイフェア2014」に初出展。ロングステイアドバイザーがコンサルティングを行ない、同ツアーの案内もする。今後はクラブツーリズムとの相乗効果で、幅広いロングステイのニーズの取り込みを図る考えだ。