国内観光消費額は11.2%減の5.7兆円に、日帰り・宿泊旅行とも前年比マイナスが続く ―旅行・観光消費動向調査(2014年7~9月)

観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2014年7~9月期の国内旅行消費額は前年同期比11.2%減の5兆6934億円となった。宿泊旅行消費額は前年比13.3%減の4兆3309億円、日帰り旅行は同3.6%減の1兆3625億円。日帰り旅行は2014年1~3月期以降上昇傾向にあるものの、宿泊旅行および国内旅行総計の伸び率は過去4年間で最低を示した。

前年同期比の推移は以下のとおり。

報道資料より

月別消費額では2014年7月の国内旅行総計が1兆5291億円、8月は2兆5241億円、9月は1兆6402億円。8月の日帰り旅行のみで前年を超える額を示した。

(トラベルボイス編集部)

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