JTB、クールジャパン機構に出資、海外35カ国・100都市のネットワーク活かす

ジェイティービー(JTB)は、日本の魅力(クールジャパン)の事業化や海外ニーズ獲得を目的とした官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」への出資を行った。

このファンドは2013年11月に経済産業省が中心となって発足したもので、政府の成長戦略に基づき「メディア・コンテンツ」「食・サービス」「ファッション・ライフスタイル」など複数分野で、事業化プロジェクトなどへの投資活動を実施中。 今回のJTBによる出資を受け、同機構への出資金総額は406億円となったとしている(2014年12月26日現在)。

JTBグループでは、同社がもつ海外35カ国、100都市、486拠点におけるネットワークを同機構がもつ在外政府関連組織のネットワークと連携することで、日本の魅力をより効果的に海外に発信し、訪日外国人旅行者の増加を目指す考え。また、国内各地で訪日旅行者受入体制を支援・促進することで、日本政府がかかげる成長戦略・観光立国の実現にも貢献したいとしている。

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