外務省、エジプト渡航・滞在に注意喚起、1月25日の革命記念日にあわせ

外務省は2015年1月22日付で、エジプトへの渡航・滞在に対して2011年の「革命」から4周年にあたる記念日の1月25日（日）、及び23日（金）と24日（土）を含む前後の期間、政府支持派と反対派の双方によるデモや集会が発生し、治安部隊やデモ隊同士の衝突が発生する可能性があるとして、注意喚起を発出した。これまでエジプトでは軍や警察をはじめ、政府関係機関を標的にしたテロ事件が発生しているという。

そのため、1月25日とその前後の時期にエジプトへ渡航・滞在を予定している人に対して、広場や大学関係施設、軍・警察関連施設等デモや集会が行われる場所に近づかず、報道等に注意して事態の推移を十分に注意するよう、促している。デモに関する最新情報等は、在エジプト日本国大使館ホームページに随時掲載する。

なお、エジプトに対しては別途、危険情報を発出している。