外務省、シリアでの邦人拘束事案を受けて注意喚起

外務省は、イスラム過激派組織のISIL(イラク・レバントのイスラム国)を名乗る人物が2015年1月20日、インターネット上でシリアで行方不明となっていた日本人とみられる2名の殺害を予告する映像を発信したのを受け、1月22日付で注意喚起を行なった。

外務省では情勢に留意し、誘拐や脅迫、テロなどの事態に巻き込まれることなく、状況に応じて適切な安全対策を講じるよう呼びかけている。また、外務省の渡航情報や報道などで最新情報の入手に努め、危機管理意識を持つことも促している。

なお、シリアに対しては全土に退避勧告と渡航延期の危険情報を発出しており、シリアでの取材については報道各社に注意喚起を発出している。


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