マリオット・インターナショナルは、中国の「上海マリオットホテル・チァンフェン パーク」をリブランド、「JWマリオット・ホテル チァンフェン パーク」として新たにオープンした。マリオットのラグジュアリー・ブランドである「JWマリオット」に生まれ変わることで、成長著しい上海・西部地区における5つ星ホテルの新たなスタンダードを目指す。同ホテルは上海で2軒目、中国で10軒目、そして世界では70軒目のJWマリオットとなる。
前身の「上海マリオットホテル・チァンフェン パーク」は2010年に上海西部のベッドタウン、普陀区でオープンし、初の外資系5つ星ホテルとして注目を集めた。美しい長風公園と蘇州河に面し、虹橋国際空港や隣接する虹橋駅からは車で約15分。大型複合施設や上海西部最大級のショッピングモール「長風景畔広場」にも近く、ロケーションに恵まれている。普陀区は近年、新しい商業エリアとして急速に脚光を浴び、開発が進んでいる地域。マリオットは卓越したサービスや優雅なデザイン、そして便利な立地に高い競争力があると考え、今回のリブランドに至った。
長風公園または蘇州河(呉淞江)を臨む客室は全501室。館内にはトップクラスのレストラン6軒があり、多彩でユニークなメニューが楽しめる。そのほか、オリジナルのスパブランド「Quan Spa」をはじめ、屋内プール、フィットネスセンター、サウナ、ジャグジー、スチームバスを完備。最新設備を備えた1500㎡もの多目的イベントスペースには、770㎡のグランド・ボールルームや13のファンクションルーム、MICEのための待合スペース、グループ用チェックインデスクなどを備え、さまざまなシーンに対応可能となっている。
同社のグレーター・チャイナ、チーフ・オペレーション・オフィサーのヘンリー・リー氏は、「JWマリオットは、今後中国でもより一層人気が高まると確信しています」と抱負を語っている。